コネクター
コネクターは、EMQXプラットフォームをクラウドリソース(クラウドサービスプロバイダーが提供するサービスやご自身で運用するサービス)に接続するために使用されます。コネクターはクラウドリソースへの接続にのみ関係し、ユーザーは異なるクラウドリソースごとに異なるコネクターを作成できます。
コネクターの作成
前提条件
コネクターを作成する前に、現在のデプロイメントが稼働していることを確認してください。
- デプロイメントに移動し、左メニューの データ統合 をクリックしてデータ統合ページにアクセスします。
- 初めてコネクターを作成する場合は、データ統合コネクターのページで接続したいリソース(例:Kafka)を選択します。すでにコネクターを作成している場合は、コネクター一覧の右上にある「New Connector」ボタンをクリックして新規作成できます。
- 対応するリソースの設定を入力し、Test ボタンをクリックします。接続に成功すると成功メッセージが表示され、クリックして詳細を確認できます。失敗した場合はコネクターの設定を確認してください。
コネクター一覧と詳細の確認
新規作成したコネクターの情報は コネクター一覧 に表示され、コネクター名、タイプ、ステータス、関連付けられたルール数が含まれます。1つのコネクターは複数のルールに対応可能です。
コネクターIDをクリックすると詳細を確認できます。基本情報と設定情報には、デフォルト設定と設定時に入力した内容が表示されます。
コネクターの編集
注意
この機能はEMQX Dedicatedエディションでのみ利用可能です。
- コネクター一覧の Actions 列にある編集アイコンをクリックして編集ページに入ります。
- 対応する設定を修正し、Test ボタンをクリックします。接続に成功すると成功メッセージが表示され、Save ボタンをクリックして更新できます。失敗した場合はコネクターの設定を確認してください。
コネクターの削除
- 削除する前に、コネクターに紐づくすべてのルールを削除してください。
- コネクター一覧の Actions 列にある削除アイコンをクリックしてコネクターを削除します。
- 削除を確定するために、コネクターのIDを入力する必要があります。