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Null Action(デバッグ)

Null Actionは、アクションを関連付けずにルールを設定するもので、ルールのデバッグ専用に使用できます。

ルールの設定

  1. 左メニューからデータ統合をクリックし、Debugカテゴリの下にある**Do Nothing (debug)**を見つけます。クリックして新規ルールページに入り、SQLエディターに以下のルールマッチングSQL文を入力します。

    sql
    SELECT
        payload.msg as msg
    FROM
        "t/#"
    WHERE
        msg = 'hello'
  2. SQLエディターの下にあるテストを有効にするトグルスイッチをオンにし、以下のテストデータを入力します。

    • トピック: t/a

    • ペイロード:

      json
      {
        "msg": "hello"
      }
  3. テストをクリックし、出力結果を確認します。正しく設定されていれば、以下のように完全なJSONデータがテスト出力として受信されます。

    期待通りのテスト出力が得られたら、次のステップに進めます。

    注意: テストが通らない場合は、SQLが適合しているか確認してください。

    json
    {
      "msg": "hello"
    }
  4. ルールを作成をクリックしてルール一覧に戻ります。アクションを含まないルールが表示されていることを確認できます。

テスト

データ報告のシミュレーションにはMQTTXの使用を推奨しますが、他の任意のクライアントでも実施可能です。

  1. MQTTXを使ってデプロイメントに接続し、t/aトピックに以下の内容のメッセージを送信します。

    json
    {
      "msg": "hello"
    }
  2. コンソールでランタイムデータを確認します。ルール一覧のルールIDをクリックすると、ランタイム統計ページにNull Actionルールの統計情報が表示されます。