EMQX 5.6 の非互換変更点
e5.6.0
#12576 5.6 以降、「Configuration Manual」ドキュメントには
bridges
設定ルートが含まれなくなります。bridge
は現在、データの出口統合用にaction
+connector
、データの入口統合用にsource
+connector
のいずれかとなっています。bridges
設定(cluster.hocon
内)および REST API パスapi/v5/bridges
は引き続き動作しますが、非推奨と見なされていますのでご注意ください。#12634 HOCON 設定ファイル内のトリプルクオート文字列値は、エスケープシーケンスをサポートしなくなりました。
詳細はこちらのプルリクエストをご参照ください。
EMQX ユーザーへの影響をまとめると以下の通りです:- EMQX 5.6 は
cluster.hocon
でトリプルクオート文字列を生成する最初のバージョンであり、生成された設定ファイルについては互換性の問題はありません。 - ユーザーが手動で作成した設定ファイル(例:
emqx.conf
)については、エスケープシーケンス(\n
、\r
、\t
、\\
など)が使われていないかを十分に確認する必要があります。もし使われている場合は、トリプルクオートではなく通常のダブルクオート("
1組)に変更してください。
- EMQX 5.6 は