Diagnose
Diagnoseモジュールは、ユーザーがエラーや問題のデバッグおよび特定を行うためのいくつかのデバッグツールを提供します。
- WebSocketクライアント:ページ上のWebSocketクライアントを使用して、迅速な接続およびパブリッシュ・サブスクライブのデバッグを行えます。
- トピックモニタリング:トピックに基づいてメッセージの受信、送信、およびドロップされたデータを監視・表示します。
- スローサブスクリプション:スローサブスクリプションの統計を有効にすると、クライアントIDに基づくメッセージ送信の全フローで設定された閾値を超える時間を消費するサブスクリプションをページ上で確認できます。
- ログトレース:特定のクライアント、トピック、またはIPに対するログをリアルタイムでフィルタリングし、ページ上で閲覧またはダウンロードできます。
WebSocket Client
左側のDiagnoseメニューからWebSocket Clientをクリックすると、WebSocket Clientページに移動します。WebSocket Clientページは、接続、サブスクライブ、パブリッシュ機能を備えたシンプルながら効果的なMQTTテストツールを提供し、クライアントの接続、パブリッシュ、サブスクライブ機能の迅速なデバッグや、自身が送受信したメッセージデータの確認が可能です。ページ上部の**+**ボタンをクリックすると複数のWebSocket接続を追加でき、ページをリフレッシュするとすべての接続の状態および送受信データはクリアされます。

Topic Metrics
左側のDiagnoseメニューからTopic Monitoringをクリックすると、Topic Metricsページに移動します。Topic Monitoringでは、ページ右上のCreateボタンをクリックし、監視したいトピックを入力してAddをクリックすることで新しいトピックメトリクス統計を作成できます。作成に成功すると、そのトピックごとにメッセージの受信数、送信数、ドロップ数およびそのレートを確認でき、詳細では各QoSごとのデータも閲覧可能です。Resetボタンをクリックすると、既存のトピック統計をリセットできます。テーブルのヘッダーにある統計指標をクリックすると、昇順または降順で監視リストを並べ替えられます。

全体的なパフォーマンスの観点から、現在トピック統計はトピック名のみ対応しており、
+や#のワイルドカードを含むトピックフィルター(例:a/+など)はサポートしていません。
Slow Subscriptions
左側のDiagnoseメニューからSlow Subscriptionsをクリックすると、Slow Subscriptionsページに移動します。スローサブスクリプション統計を利用するには、まずスローサブスクリプションの基本設定を行い、この機能を有効化する必要があります。各設定項目の説明はslow subscriptionsをご参照ください。有効化すると、メッセージ送信の全フローにかかる時間が設定されたtime delay thresholdを超えたメッセージが統計対象となります。統計リストはデフォルトでレイテンシの降順でサブスクライバーおよび対象情報を表示します。Client IDをクリックすると、該当サブスクライバーの接続詳細ページに遷移し、接続情報を確認してスローサブスクリプションの原因を調査できます。

Log Trace
左側のDiagnoseメニューからLog Traceをクリックすると、Log Traceページに移動します。特定のクライアント、トピック、またはIPのログをリアルタイムでフィルタリングし、デバッグやトラブルシューティングに利用したい場合にLog Trace機能を使用します。ページ右上のCreateボタンをクリックし、トレース対象を選択します。クライアントIDおよびIPは完全一致で入力する必要があり、トピックは完全一致に加えワイルドカードマッチングもサポートします。進行中のトレースはリストから手動で停止可能で、停止済みのトレースはリストから削除できます。

現在のすべてのトレースはリストで確認でき、特定のトレースのログを閲覧またはダウンロードできます。クラスター環境では、リストのDownloadボタンをクリックするとダッシュボードに対応するノードのログがダウンロードされ、Viewボタンをクリックすると閲覧およびログダウンロードのためのノード選択が可能です。
